学校検診の視力手帳やプリントをお子様が持って帰られるころかと思います。
学校検診は視力測定と今お使いのメガネやコンタクトの視力の測定。度数調整を行う場合もあります。
また、視力が出にくいお子様には調節検査など時間を要する場合がございますので、時間にゆとりを持ってご来院下さい。
検査にお時間をいただくため、ご予約でのご来院をおすすめしております。（土・日の受診時は特にご予約をお願いいたします。）
学校検診を眼鏡で受けられた方は検査で必要となりますので必ずご持参下さい。
～学校検診のABCDとは？～
A（1.0以上）
1番後ろの席からでも、黒板の文字はよく見えています。
B（0.7～0.9）
後ろの方でも黒板の文字はほとんど読めますが、近視の始まりのことが多いです。
C（0.3～0.6）
後ろの方では黒板の文字は見えづらく、近視以外の目の病気にも注意が必要です。
D（0.2以下）
教室の最前列でも黒板の文字が見づらいです。すぐに眼科の受診が必要です。
※学校では短時間で検査するため、一人ひとりの詳しい眼の状態を把握することは難しいのです。
視力低下の原因は近視や遠視、仮性近視など様々です。原因を知るためにも、必ず眼科で詳しく検査しましょう。
